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Text File  |  1996-09-24  |  1KB  |  36 lines

  1. /
  2.  アタシはたまらなくなって、指導室にとびこんだ。
  3.  気だるげに前髪をかきあげていた藤ノ宮センパイが、驚いてアタシを見た。
  4. 「キミは今朝の……」
  5. 「センパイ、アタシのために……!」
  6. /
  7.  アタシはセンパイの胸にとびこんだ。
  8. 「センパイ、アタシを抱いて! アタシじゃ不満かもしれないけど、他にどう
  9. やってお礼をすればいいのかわからないの! お願い!!」
  10.  センパイは驚いていたけど、しばらくして、こう言った。
  11. 「……後悔するよ」
  12. /
  13.  センパイは荒々しくアタシを抱きふせ、ブレザーを脱がせた。さっきまでの
  14. 冷めた空気がまるで嘘のように、センパイの愛撫は情熱的だった。
  15.  アタシは胸のつぼみを摘まれて、悲鳴を上げた。
  16. 「痛いかい?」
  17. 「う、ううん……違う……の……」
  18. /
  19. 「感じるんだね」
  20.  センパイは小さく含み笑いした。そしてアタシのパンティのなかに手を差し
  21. 入れて……。
  22. 「あふ……いやっ……そこは……だめ……」
  23. 「そうでもないみたいだけど?」
  24. /
  25.  センパイは意地悪な言葉とともに、アタシの手を強引にとった。
  26. 「自分でたしかめてごらん」
  27. 「あ、いやっ……そんな……」
  28.  アタシは初めて、もうぐっしょりと濡れていることを知った。
  29. 「ああダメだよ、手を離しちゃ。よく見えるよう、そのままで」
  30. /
  31.  そんな恥ずかしいポーズのままでいると、センパイは頭を下げて端正な口を
  32. アタシのそこに這わせた。
  33. 「ああっ、んふ……いや……あっ……」
  34.  そこからドロドロに熔けてしまいそうだった。ぴちゃ、くちゅ、と卑猥な音
  35. が、よけいにアタシを駆り立てた。
  36.